ETF投資講座>ETF投資お役立ち情報>積立投資とまとめて投資はどちらがおすすめ
ETF投資お役立ち情報では、ETF投資に関するおすすめ情報やトピックス、コラム、ニュースのほかETF関連の用語などを解説していきます。
記事:2014年8月22日 作成者:しょうたろう
投資をするとき、毎月コツコツと積み立てて投資をするという方法と、ある程度のお金をまとめて投資をするというのではどちらがお勧めなのでしょうか?
まず、これはどういうスタンスで投資をするか?という点で大きく変わってきます。
今後上昇するという予想であるならばまとめて投資をする方が良いです。株価は長期的には上昇すると考えるのであればなおさらです。そういう人はチャンスと思った時にETFの一点買いをすればいいということになります。
その一方で日本の株式市場は直近上昇してはいますが、それでもバブル後の高値を超えることはまだありません。
このように予想するのであれば、コツコツ型の積立投資がお勧めです。毎月定額を投資するドルコスト平均法投資であれば、相場の急落がチャンスにもなります。
たとえば、日本の株式市場はまだバブル後の高値を超えていませんが、バブル前から毎月コツコツ積立投資をしていた投資家の方は、すでに投資による利益が出ている状態になるんだそうです。
おそらく、今後世界経済はダメになるというような悲観論をお持ちの方はそもそも投資などをすることはないと思います。
ほどほどで株式市場は上下しながら、動くと考えるのであれば積立投資がやはりお勧めです。こういう方は、ETFではなく、一般のインデックスファンドなどを毎月毎月一定額ずつ投資をするというのが一つの良い手段になるのではないかと思います。